固い話 数的優位と守備技術|モノローグ
今日はディフェンスの
数的優位 ➡ 位置的優位 ➡ 守備技術
という考え方について少し書きます。
- 2つの優位は、単独で成り立つこともあるが、ゲームの局面では「数的優位によって位置的優位を得られやすくなる」という関係性もある。
たとえば、一枚のILBでGCGの3枚が同時に出るショートパス攻撃に対して位置的優位を占められるのは、センターのルートのみだが、三枚のLBを置くことで、その攻撃には優位を占められる。数的優位が位置的優位を生んでいる。
他方、重要なことに、
- 位置的優位をとれても、その優位を生かせる個人の守備技術がないと、優位が有効にならないため、この試合で数的優位のシステムをとるかどうかはそこも含めて決定する必要がある。
- ゲームのビデオで技術をしっかり確認しあって、システムの成否とある程度切り分けて判断する必要がある。
そのことが今回よく分かりました。
強豪相手にはハマらない、うまくいかないことだらけですが、プロセスを大切にしていきます。
追記
ディフェンスの数的優位の例