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ファイナルタッチ2018|東北芸工大オープンが関西代表に迫った

12月22日(土)、横浜スタジアムで「ファイナルタッチ」がおこなわれました。

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東北からは、東北芸工大チームがオープンカテゴリーに出場しましたので、その試合の感想を書きます。

※ハイドランジアスについては、ゲームを見るのが始めてで特徴をよく知りませんので戦術の観察は間違っているかもしれません。

 

結果

芸工大ビバーチャーズ(東北) 19
ハイドランジアス(関西2位) 23

 

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これまでの東北オープンとしては最も勝利に近づいたと言って間違いないでしょう。

 

ラスト1分弱の時点で逆転リードしていた時点で素晴らしい。しかしそれだけ全国の強豪に勝つのは難しく、ただごとでない勢いと、周到な作戦が必要とも言えます。

 

 

ゲームの流れとポイント

  • 勝敗のキーはフィールドポジションだった [ココがポイント]
  • 芸工大はよさを生かしたが、ハイドランジアスのゲーム内対応力に一日の長あり
  • 芸工大はスピードを生かしたディフェンスラッシュに加え、効果的なオフェンスをインストールして攻撃性を発揮
  • とくにレシーバーとセンターのシーム攻撃が、序盤のハイドランジアスのディフェンスに噛み合わせがよかった
  • ハイドランジアスがセーフティーを獲得、芸工大12-9でハーフタイムへ
  • ハイドランジアスがディフェンスを調整、バランス重視に引いた [ココがポイント]
  • 芸工大オフェンスの飛び出しとパスのタイミングが微妙にズレてくる
  • ハイドランジアスが快足レシーバーを生かして一気に攻撃、逆転
  • 芸工大が起死回生の逆転インターTD(残り1分切る)
  • ハイドランジアスが再逆転、タイムアップ

 

 

※学生チームは自分たちの持ち味で押しまくればいいと個人的には思うので、社会人のような二段構えの戦術が準備されていなくても構いません。


芸工大VIVACERSの先制TD

雑感

さて、ここで、試みに芸工大サイドにたち「もしもう一度この試合をできるとして、何を改善して臨むか」という観点から次へのヒントを見いだしてみましょう。

 

  1. フィールドポジション:とくにコンテインの動き方と状況判断について再確認するとよいでしょう:最終シリーズも、ここから自陣20数ヤードの絶好の位置で始めてしまった:あと10ヤード違えばハイドランジアスのオフェンスが少し限定できたのではないか
  2. DBのマーク:カバー2のときにスピードのあるレシーバーに後追いになって何度かロングゲインを許した部分:追っても追いつかないスピード強者に対しては位置的優位を意識して対決することを考えます
  3. 前半最後の時間の使い方:セーフティーの前のタイムアウトと前半ラスト数秒のプレーセレクションについては、ビデオを見て話し合っておくといいでしょう(学生チームなのでこの面はさほど気にしなくてもいいかと思いますが)

 

以上3点は、同じ東北の仲間という観点での感想です。主力に3年生も多いのでまたチャレンジしてほしいです。

 

 

芸工大は5年前くらいからの本格チャレンジが後輩に受け継がれて、現在の形になったと思います。攻守ともに個人留学の成果というか、トーキョーウェイをうまくインストールしてスピードを生かしたように思います。QBの球質も相当よかった。守備もフロントのカットにつながるラッシュなど上手かったです。

 

 

他方、POMのハイドランジアスのレシーバー#25竹之内選手は見た感じよりも相当にスピードがあり、ルートどりにも自信が感じられました。学生のDBにはキツいですね。オフェンスのプレイでは工夫されたクイックスクリーンが何度かあり目を引きました。関西勢らしい大胆な攻撃性と好ディフェンスです。

 


男子タッチフット【2018ファイナルタッチ】コーナーパス

 

以上、このマッチの感想を書きました。わずかな時間で二転三転する、タッチフットらしいグッドゲームでした。

 

 

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