ちょっぴり幸福なタッチ&フラッグのかけら

ボーダレスなマイクロフットボールを作っています

アメフト界の現状を共有する意見会

東日本アメリカンフットボール協会意見交換会に出席しましたので、若干ですが情報共有をしたいと思います。

 

結論(共有されたこと)

アメフト関連競技で、アメフト、フラッグ、タッチ等は『互いに大差がないもの』という観点で連携していく

  

交換会に出ているのは

この交換会に出席しているのは、中学、高校、関東大学、社会人、審判、シニア、フラッグ(JFFO)、JAFAフラッグ、女子タッチ&フラッグ (JTFA関東女子)、女子タックル、東北、地域(市町村)

 

という代表の方々です。私は『地域普及枠』兼『男女タッチ』枠で声がかかっています。北海道など欠席のところもありました。

 

何かを決める会議ではありませんが、分立したアメリカンフットボール関連競技が、大きな枠で連携していく目的です。

  

大枠での連携をはかる

 

私は、タッチフットで歩いてきた、いち『アメフトファン』なので、各競技部分の運営や問題点などはまったく前提知識がありませんが、聞いていると色々と見えてきます。

 

今回、大枠で共有したのは、関連競技において、アメフト、フラッグ、タッチは『スポーツとして大差がないもの』という観点で連携していくという確認です。(まあ当たり前といえばそうなのですが…)

 

 

色々と意見交換をしていますと、スムーズでない点がやはり多く見えてきますが、

ツイートでも書きましたが、今回多くやりとりされた内容は、

 

1.中学生の状況

➡ 要するに部活化が難しく、クラブをどう整備していくか。そして強豪高校だけに偏らずどのように多様な高校に進んでもらうか。

 

 2.施設などの共通化

 ➡ 要するにアメフト部、またはアメフトクラブの基盤施設を関連種目に同等に割り当てていく。

 

 

あくまで大きなイメージ共有ですので、具体性はありませんが、これに基づいて、私としては、東北のアメフトとタッチ&フラッグの活動を押していこうと思います。

 

 

ほかの論点で気になったことを付け足しておきます。

 

  • 2028オリンピックの件 ➡ どうもIOC、MLB、NFLという話のようで大きすぎますが、アメフトとしてまとまらないと出場できないことになるようです。
  • 成人フラッグの大会 ➡ ルールの差異にこだわらずにどれもやる
  • 女子 ➡ とくに全競技でまとまっていく
  • スピードがなくても身体が大きく意欲的な人材(ブロッカー)をアメフト界は愛している
  • とにかく『フットボールは面白い』というところに集中して差異をのりこえていく

 

まとめ

施設の共通化などにメリットを見いだして、ルール的には歩み寄って合同できる機会を増やす。

 

『分立して個別撃破されない方が全体にとってよい』という考えは、頷かざるを得ませんでした。

 

 

ご意見等は、ツイッター等で頂けると有り難いです。私に何かを動かす力があるわけではありませんが、よいお考えがあれば次の機会に発言します。