90年代に人気のナイキシューズと、伝説のコーナーバックをトリビュートするお話
今回は、少しマニアックですが、最近買ったシューズについて書きます。
バスケットシューズですが、ソールのデザインがアメフトのいわば、「マルチ・スポーツ」なシューズです。
- シューズの名前は「ナイキエアー・ダイアモンドターフ・レブロン15」
- ディオン・サンダースとは
- ダイアモンドターフは「クロストレーニング」シューズ
- 90年代屈指のCB、マルチな才能のディオン・サンダース
- ダイアモンドターフの歴史
シューズの名前は「ナイキエアー・ダイアモンドターフ・レブロン15」
NBAのスター選手レブロン・ジェームズのシューズです。デザインは、NFLの殿堂コーナーバック「ディオン・サンダース」をイメージしたモデルです。
公式サイトに「ディオン・サンダースにトリビュート」とあります。
ディオン・サンダースとは
NFL90年代のスター選手で、筆者のもっとも好きだったNFLプレイヤーです。
アトランタ時代、初期型「ダイアモンドターフ」を履くサンダース。
ダイアモンドターフは「クロストレーニング」シューズ
「クロストレーニング」は通称「クロトレ」。特定のスポーツのトレーニングに、別のスポーツの動きや要素を取り入れるマルチ・スポーツ的なトレーニングです。
1993年に最初の一足が誕生した〈Nike(ナイキ)〉のAir Diamond Turfは、
同じ週にNFLでタッチダウン、NBAでホームランという偉業を成し遂げ、
ワールドシリーズとスーパーボウルの両方に出場した唯一の選手として知られるDeion Sanders(ディオン・サンダース)のシグネチャーモデルだ。https://hypebeast.com/jp/2017/4/nike-air-diamond-turf-og-will-back-stores-soon
かかとのマークが、アメフトのゴールと野球のホームベースを融合させたデザインになっています。
90年代屈指のCB、マルチな才能のディオン・サンダース
マルチ・スポーツのレジェンドであるディオン・サンダースについては、下のハイライト動画を見て下さい。
今見ても、周りに比べての異様なスピードと、スリリングなインターセプトやリターンは圧巻のひとことです。ニックネームは「プライム・タイム*1」。また「ディオン・コーナー」という戦術用語も生み出しました*2
ダイアモンドターフの歴史
ここからはこのシューズのシリーズを紹介します。 すべて実際に使いましたが、どれも人工芝のフィールドで使うのにちょうどよいです。
ダイアモンドターフ「Ⅰ」
初期モデル。昨年復刻していたみたいです。
アトランタ・ブレーブスで外野手としてプレイするディオン・サンダース。'92シーズンには、97試合、打率.304、本塁打8、盗塁26、三塁打14。
ダイヤモンドターフ2
かっこいいレッド&ゴールドが映えます。
サンフランシスコ49ERSでの着用モデル。
DTマックス
炎の模様が印象的。
MLBのサンフランシスコジャイアンツ。
ディオン・サンダースとジェリー・ライスとのマッチアップ、しびれますね。
(こんなふうにグローブのバンドを開けてたりもするんですよねえ。)
ダイヤモンドターフV
ダラス時代のモデルです。
シューズは、今でも買えるものもあるので、ネットで探してみるのも面白いですね。このモデルに限らず、グッズで選手にトリビュートしてフットボールを楽しみましょう。
というわけで、90年代に人気だったナイキシューズと、伝説のコーナーバックをトリビュートするお話でした。
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