ちょっぴり幸福なタッチ&フラッグのかけら

ボーダレスなマイクロフットボールを作っています

東北オープンは芸工大ビバーチャーズが優勝 2018秋

今日はタッチフットの東北オープンの大会をおこないました。行きの山形道の紅葉の美しさは見事なものがありました。秋深し、ですね。

試合結果

2018年11月11日 芸工大グラウンド

第1試合

  • 芸工大ビバーチャーズ 32-0 天童ピーナッツ
  • POM#10

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天童の新プレーヤー2選手は試合に徐々に対応して効率よくプレイ。スピードもあり、胸部分のキャッチと空中戦に慣れればさらに安定してレシーブできるはず。序盤から芸工大のQBの動きにより天童のラッシュが無効化。芸工大は持ち味の反応とスピードを生かしてのびのびやっていました。

個人的MIP:最後に綺麗なTDを決めた4年のツバサ君

第2試合

  • 芸工大ビバーチャーズ 28-8 福島フェリックス

  • POM#81

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出だしは福島が2-1-3で現ユニットでの盤石の引き方で試合に入ってきました。素晴らしい。エンドのプレッシャーがまずまず効いていたのでそのままでいくかと思ったのですが、安定感を捨ててプレッシャーを選択し、スピードのある選手をブリッツに入れて勝負に出たようです。しかし中盤スペースのケアが定まらなかったために逆にスペースを使われることに。福島には気の毒な判定が2つ*1あったことは書いておきましょう。芸工大は、勝負所でセンターが一歩抜け出して効果的に得点できたのが大きいです。もう少しパスの精度をあげればなお得点できるでしょう。ディフェンスは反応がよく、ハドルで福島の2枚QBの特徴によって対応を考えていたところなどもよかったです。LBのポジショニングとDBのカバーを鍛えればさらに安定するでしょう。

個人的MIP:要所で効果的な仕事をしたセンターのミズキ君

第3試合

  • 福島フェリックス 18-6 天童ピーナッツ
  • POM#9

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一進一退のゲームでしたが、前半はゲインも流れも天童ペースでした。QB渡辺選手の判断がよくいいゲインがありました。惜しむらくはスナップミスが何本かあったこととサイドライン際の勝負パスがドロップだったことです。福島は苦しかったですが、エンド齋藤選手の献身性が最後にゲームを動かしました。パスディフレクトを味方がインターセプト、高橋選手の個人技でTDへと効率的に結びつけました。

個人的MIP:勝利につながるパスカットの齋藤ユウキ君 

大会ベストシックス

は、芸工大#10、#21、#81、福島#9、#82、天童#52

でした。

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芸工大ビバーチャーズは、ファイナルタッチに進出します。お疲れ様でした。

 

*1:タッチ判定とセーフティ:両方とも得点がらみ