2018プリンセスボウルは神戸大学がV5
12月8日(土)におこなわれた「プリンセスボウル」の結果をちょっぴり紹介します。
プリンセスボウルとは
「東西大学女子 タッチフットボール 王座決定戦」です。今年で第27回になる、全国の大学女子チームがめざす大会です。東日本代表の2校と西日本代表の2校がトーナメントをおこないます。
例年、11月下旬~12月上旬に神戸市の王子スタジアムでおこなわれるプリンセスボウル
日本タッチ&フラッグフットボール協会(JTFA) - プリンセスボウル
大会としての難しさは
プリンセスボウルは私は、監督で1度*1しか経験したことがありませんが、傍目に見てもゲームプランが立てにくいなかなか厳しい大会です。かなり技術的に高い選手が揃っているため、ミスは極小化されています。
私見ですが、この大会を制するには、一定以上の技術のほかに、
- 抜きん出た複数のクラッチプレーヤー
- トライフォーポイントでの優位性
- ディフェンスの相当なプレス力(ラインでもバックスでもよいが)
- 一定の「引き出し」
- 最後に組織力が問われる
という要素が必要になります。
これまでの優勝校は
さて、これまでの優勝回数をおさらいすると、
チーム名 | 優勝回数 |
---|---|
神戸大学 ルークス | 10 |
武庫川女子大学 ジェントルブリーズ | 8 |
聖和大学 カプリシャスエンジェルズ | 5 |
関西学院大学 クレセンツ | 2 |
同志社大学 ジョーズ | 1 |
となっています。
PHOTO by つるちゃん
今回の結果は
第1試合
成城大 7/0/0/0 計7
武庫川女子大 0/0/7/7 計14
第2試合
神戸大 6/12/6/13 計37
慶応大 0/0/0/0 計0
第3試合 三位決定戦
成城大 7/7/0/12 計26
慶応大 0/0/0/0 計0
第4試合 決勝戦
神戸大 7/6/0/13 計26
武庫川 6/7/6/6 計25
MVPは神戸大多加喜選手
決勝戦は、試合時間残り1秒での逆転だったようです。プリンセスボウルは前半後半ともに残り1分を切ってからが本当に厳しいです。
神戸大学が最多11回目の優勝
神戸大学が大会5連覇を達成しました。
神戸大学が進む次のゲームは、社会人王者と対戦する、1月3日のさくらボウル@東京ドームです。 ライスボウルの前、10時10分からキックオフです。
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*1:関東関西以外の地域からの唯一の出場