6人制タッチフットのポジション
初心者の方の質問にお答えするために、今回は6人制タッチフットボールの攻守のポジションについてちょっぴり説明します。
タッチフットは「攻撃6人」対「守備6人」
図で、線から上の人たちが守備チーム、線から下の人たちが攻撃チームです。
実際のフィールドでは
こんな距離感で選手が展開します*1。
以下、攻守のポジションを紹介します。
注)ただし「E」のポジションは、他にも「DE(ディーイー)」「DL(ディーエル)」「ラッシュ」などと呼ばれることがありますが、ここでは「E」として紹介します。
攻撃のポジション
- QB(クオーターバック):パスを投げたり、走って攻める
- C(センター):プレイの開始時に、QBにボールを出す
- G(ガード):QBがパスを投げるまでの時間(約2秒前後)守備のプレッシャーからQBを守る
- WR(ワイドレシーバー):QBが投げたパスを受ける
ところで、攻撃側は開始時には、ボールがおかれた開始線(スクリメージライン)のギリギリ手前(1ヤード以内)に3人以上が並び、1秒以上静止してから始めることがルール上必要です(違反は5ヤードの罰退)。
また、図のようにWRが両側に離れて配置するセットを、一般に「両ワイド」と呼びます*2。
守備のポジション
- E(エンド):攻撃側QBにプレッシャーをかけたりパスをカットしたりする
- LB(ラインバッカー):短めのパスとランプレイを守る
- CB(コーナーバック):攻撃側WRへのパスを中心に守る
- S(セーフティ):長めのパスを中心に守る
ところで、守備側は、開始線(スクリメージライン)の手前側にさえいれば、並んだり静止せずにプレイを始めることができます。
以上、簡単にポジション紹介をしました。
次回は、少し細かくポジションやフォーメーションについて考えたいと思います。