モンタナが投げる!NFL100周年のレジェンドパーティ|第53回スーパーボウル ハーフタイムCM
今回は、第53回スーパーボウルのハーフタイムCMについてです。昔からのファンが楽しめる内容です。
スーパーボウルのテレビCMといえば
1回のCMとして世界一高額として有名です。
現在30秒でおよそ5~6億円のようです。
スーパーボウルCM「30秒6億円」は安いと断言できる理由 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
今年(2019年)のハーフタイムのCMは
NFLレジェンドたちが集まる100周年パーティで、ケーキのデコレーションボールがファンブルし、それをめぐって…という内容でした。
"The 100 Year Game"
笑。個人的にアツいシーンは、ジョー・モンタナ(元SF)からジェリー・ライス(元SF)へのホットラインパス*1を、ディオン・サンダース(元ATL→SF→DAL)がインターセプトするところです。
ジョー・モンタナ
モンタナがボールを手にした瞬間、ジェリー・ライスが手を上げて走り出します。阿吽の呼吸ですね。
その直後にマイケル・アービン(元DAL)が「ヘイ、ジョー」とパスを求めますが、モンタナは「それはできない、カウボーイ」と拒否します笑
ブレイディ、グロンコウスキー、フィッツジェラルドなど現役選手も出演しており、ベッカムJrのワンハンドキャッチも。
出演選手を確認したいときは
多くのレジェンドが出演しますが、写真と名前はNFL100のサイトで確認することができます。
今年のスーパーボウルのCMをもっと見る
今なら、USA TODAYの「Ad Meter」でほとんど見ることができます。
今年は100周年記念イベントが色々あるらしい
NFLから「オールタイムチーム」も発表されるようで、楽しみです。
以上、今年のスーパーボウルのCMについてでした。
関連記事
*1:ホットラインとは政府首脳同士の直通の電話回線のことで、転じて確実に通るQBとレシーバーの関係をいいます
宣言パントの制限時間とファンブルについて|公式規則が一部変更されます
春シーズンから、宣言パントの公式規則が一部変更となります。
アメフト公式規則によれば、
パントとは「プレーヤーがボールを落下させ、そのボールがグラウンドに触れる前に蹴るキック」を指します。
タッチフットでは、ダウン開始前に、攻撃チームが次のダウンにパントを行うことを審判に通告する「宣言パント」を採用しています。
いったん宣言パントを審判に告げてから、第4ダウンをプレー(ギャンブル)に戻すにはタイムアウトをかける必要があります。
タッチフット公式規則では、
宣言パントでは、「攻撃チーム、守備チーム共にボールがキックされるまで、ニュートラル・ゾーンに侵入してはならない」ルールになっています。
「宣言パント」の簡単な説明は、以下のビデオを見てください。
では、変更点を確認しましょう。
今回の変更点
- 追加:パントの制限時間
キッカーはスナップを受けたボールをレディー・フォープレイより25秒以内にキックしなければならない。
※これまで規則にはっきり書かれていなかったため加えるようです。
(反則:ディレイオブゲーム 罰則:5ヤード)
※2ミニッツに入ってから、パントの前のプレー(通常は第3ダウン)が、計時を止めるプレーであったとき、宣言パントされる第4ダウンの計時再開は、スナップではなく、キック時点と統一します。 - 追加:パントプレーでのファンブル
キッカーがキックする前にボールをファンブルした場合、プレーを続行しキックすることが出来る。
(解説:宣言パントは攻撃の放棄を宣言し陣地を回復する趣旨であるため、通常のスクリメージプレーのファンブルとは別の扱いとする)※まれなケースではあるものの、大会で実際に起こったことから規則に加えるようです。
※この場合でも最終的に25秒以内にキックを完了しなければいけません。
おまけ パントの飛距離
ところで、プロのパントってどのくらい飛ぶと思いますか?
下の動画では「誰がいちばん飛ばすのか」と、デンバーのマーケット・キングや、元グリーンベイのティム・マズセイが蹴っています。まさにえげつない飛距離です。
Longest Punt | NFL football punters see who can kick the farthest
ちなみに、女子タッチフットでは、標準的なパンターはジュニアサイズのボールを(キック地点から)だいたい35~40ヤードほどキックします。50ヤード以上飛ぶ選手もいます。
というわけで、今回はパントのルールについてでした。
ビッグマッチほど、キッキングゲームの重要性が増すのはアメフトもタッチフットも同じですね。
代表者会議や審判講習会でもぜひ確認してください。
さくらボウル2019|神戸大のバランスアタックに凱歌
1月3日の第24回さくらボウルの、結果や動画についてちょっぴり紹介します。
結果
RIOTS | 0 | 0 | 0 | 6 | 6 |
神戸大学ROOKS | 0 | 7 | 13 | 0 | 20 |
獲得ヤード
RIOTS | 神戸大ROOKS | |
ヤード | 154 | 161 |
ラン | -30 | 38 |
パス | 184 | 123 |
両チームの獲得ヤードはほぼ互角でしたが、ラン(マイナスヤードはQBサック)に差がありました。今回も神戸大がよくランを出して、チーム全体としてランパスのバランスアタックに自信を深めてきたように見えます。
プレイ動画(さくらボウルFacebookページから引用)
神戸大のランプレイ。Gの7番のプルが早い。タッチフットでも大きくて早いラインが来るとDBには難しい面があります。QB浅川選手の最後一瞬縦に切る感じがいいと思います。
次のパスは、上のプレイの裏プレイでしょうか、CB大野選手も快足ですがこのスピードのセンターストレートに3-1-2からの対応は厳しいですね。ロールから非常に上手くコントロールされたホットラインパスです。
写真
こちらのサイトにさくらボウルの写真が多くあります。
今年も身の回りに思いつくタッチ&フラッグフットの情報を書きたいと思いますので、よろしくお願いします。
女子タッチの決戦 さくらボウル2019
今年最後の投稿は、1月3日に東京ドームで行われる「さくらボウル」についてです。
今年は、5年連続11度目出場の神戸大学ルークスと、3年ぶり4度目出場のライオッツが対戦します。両チームとも接戦のボウルゲームを勝ち抜いてこのゲームまでやってきました。
引用元:さくらボウル公式Facebookページ
↓ こちらは前回のさくらボウルの記事です。
キックオフは10時10分からとライスボウルの開場直後です。さくらボウルを見てから混まずにお昼を食べて、ゆっくりライスボウルを待つのがタッチフットファンの最近の流儀です。
さくらボウルのあとには、関東中学生アメリカンフットボールのオールスター戦がおこなわれます。ライスボウルは15時キックオフです。すべてチケットは共通です。
これまでの結果
これまでの23ゲームの対戦成績は、学生が19勝、社会人が2勝、そして2つの引き分けです。社会人優位となり議論もおこってきたライスボウルとは逆のかたちです。むしろ初期のライスボウルに似ているともいえるかもしれません。
参考:日本タッチ&フラッグフットボール協会(JTFA) - さくらボウル
男子タッチフットは社会人優位ですが、女子タッチフットでは大学生プレーヤーの多くが社会人でも続ける状況が整うまでは学生有利の状況だと思います。
個人的に注目するところ
ファイナルタッチ決勝でアウィリーズのオフェンスを71ydにおさえたライオッツの守備 に注目しています。神戸大の非常に機能性の高いラン&シュート攻撃をしっかり止められるのか、というところです。
攻撃面では、数年前のライオッツはプレイ選択に秀でた試合巧者として勝ち抜いていましたが、主要メンバーが入れ替わって勝ってきた今回はこのゲームにどう臨むでしょうか。神戸大の強いラッシュをかわす作戦に注目したいです。
さくらボウルの関連情報
ところで、今回、Facebookにさくらボウル公式ページができています。
ライスボウルの公式サイトにも「さくらボウル」の情報があるので、見てみてください。
以上、今年のさくらボウルをちょっぴり紹介しました。
私は表彰式のプレゼンターもしますが、ゆっくりお正月のフットボールを楽しみたいと思います。どうぞよい年末年始をお迎えください。
ファイナルタッチ2018|東北芸工大オープンが関西代表に迫った
12月22日(土)、横浜スタジアムで「ファイナルタッチ」がおこなわれました。
東北からは、東北芸工大チームがオープンカテゴリーに出場しましたので、その試合の感想を書きます。
※ハイドランジアスについては、ゲームを見るのが始めてで特徴をよく知りませんので戦術の観察は間違っているかもしれません。
結果
芸工大ビバーチャーズ(東北) | 19 |
ハイドランジアス(関西2位) | 23 |
これまでの東北オープンとしては最も勝利に近づいたと言って間違いないでしょう。
ラスト1分弱の時点で逆転リードしていた時点で素晴らしい。しかしそれだけ全国の強豪に勝つのは難しく、ただごとでない勢いと、周到な作戦が必要とも言えます。
ゲームの流れとポイント
- 勝敗のキーはフィールドポジションだった [ココがポイント]
- 芸工大はよさを生かしたが、ハイドランジアスのゲーム内対応力に一日の長あり
- 芸工大はスピードを生かしたディフェンスラッシュに加え、効果的なオフェンスをインストールして攻撃性を発揮
- とくにレシーバーとセンターのシーム攻撃が、序盤のハイドランジアスのディフェンスに噛み合わせがよかった
- ハイドランジアスがセーフティーを獲得、芸工大12-9でハーフタイムへ
- ハイドランジアスがディフェンスを調整、バランス重視に引いた [ココがポイント]
- 芸工大オフェンスの飛び出しとパスのタイミングが微妙にズレてくる
- ハイドランジアスが快足レシーバーを生かして一気に攻撃、逆転
- 芸工大が起死回生の逆転インターTD(残り1分切る)
- ハイドランジアスが再逆転、タイムアップ
※学生チームは自分たちの持ち味で押しまくればいいと個人的には思うので、社会人のような二段構えの戦術が準備されていなくても構いません。
芸工大VIVACERSの先制TD
雑感
さて、ここで、試みに芸工大サイドにたち「もしもう一度この試合をできるとして、何を改善して臨むか」という観点から次へのヒントを見いだしてみましょう。
- フィールドポジション:とくにコンテインの動き方と状況判断について再確認するとよいでしょう:最終シリーズも、ここから自陣20数ヤードの絶好の位置で始めてしまった:あと10ヤード違えばハイドランジアスのオフェンスが少し限定できたのではないか
- DBのマーク:カバー2のときにスピードのあるレシーバーに後追いになって何度かロングゲインを許した部分:追っても追いつかないスピード強者に対しては位置的優位を意識して対決することを考えます
- 前半最後の時間の使い方:セーフティーの前のタイムアウトと前半ラスト数秒のプレーセレクションについては、ビデオを見て話し合っておくといいでしょう(学生チームなのでこの面はさほど気にしなくてもいいかと思いますが)
以上3点は、同じ東北の仲間という観点での感想です。主力に3年生も多いのでまたチャレンジしてほしいです。
芸工大は5年前くらいからの本格チャレンジが後輩に受け継がれて、現在の形になったと思います。攻守ともに個人留学の成果というか、トーキョーウェイをうまくインストールしてスピードを生かしたように思います。QBの球質も相当よかった。守備もフロントのカットにつながるラッシュなど上手かったです。
他方、POMのハイドランジアスのレシーバー#25竹之内選手は見た感じよりも相当にスピードがあり、ルートどりにも自信が感じられました。学生のDBにはキツいですね。オフェンスのプレイでは工夫されたクイックスクリーンが何度かあり目を引きました。関西勢らしい大胆な攻撃性と好ディフェンスです。
以上、このマッチの感想を書きました。わずかな時間で二転三転する、タッチフットらしいグッドゲームでした。
★タッチフットボールについての質問は、以下にどうぞ。
2018プリンセスボウルは神戸大学がV5
12月8日(土)におこなわれた「プリンセスボウル」の結果をちょっぴり紹介します。
プリンセスボウルとは
「東西大学女子 タッチフットボール 王座決定戦」です。今年で第27回になる、全国の大学女子チームがめざす大会です。東日本代表の2校と西日本代表の2校がトーナメントをおこないます。
例年、11月下旬~12月上旬に神戸市の王子スタジアムでおこなわれるプリンセスボウル
日本タッチ&フラッグフットボール協会(JTFA) - プリンセスボウル
大会としての難しさは
プリンセスボウルは私は、監督で1度*1しか経験したことがありませんが、傍目に見てもゲームプランが立てにくいなかなか厳しい大会です。かなり技術的に高い選手が揃っているため、ミスは極小化されています。
私見ですが、この大会を制するには、一定以上の技術のほかに、
- 抜きん出た複数のクラッチプレーヤー
- トライフォーポイントでの優位性
- ディフェンスの相当なプレス力(ラインでもバックスでもよいが)
- 一定の「引き出し」
- 最後に組織力が問われる
という要素が必要になります。
これまでの優勝校は
さて、これまでの優勝回数をおさらいすると、
チーム名 | 優勝回数 |
---|---|
神戸大学 ルークス | 10 |
武庫川女子大学 ジェントルブリーズ | 8 |
聖和大学 カプリシャスエンジェルズ | 5 |
関西学院大学 クレセンツ | 2 |
同志社大学 ジョーズ | 1 |
となっています。
PHOTO by つるちゃん
今回の結果は
第1試合
成城大 7/0/0/0 計7
武庫川女子大 0/0/7/7 計14
第2試合
神戸大 6/12/6/13 計37
慶応大 0/0/0/0 計0
第3試合 三位決定戦
成城大 7/7/0/12 計26
慶応大 0/0/0/0 計0
第4試合 決勝戦
神戸大 7/6/0/13 計26
武庫川 6/7/6/6 計25
MVPは神戸大多加喜選手
決勝戦は、試合時間残り1秒での逆転だったようです。プリンセスボウルは前半後半ともに残り1分を切ってからが本当に厳しいです。
神戸大学が最多11回目の優勝
神戸大学が大会5連覇を達成しました。
神戸大学が進む次のゲームは、社会人王者と対戦する、1月3日のさくらボウル@東京ドームです。 ライスボウルの前、10時10分からキックオフです。
関連記事
spex-ftbl.hateblo.jpspex-ftbl.hateblo.jp
*1:関東関西以外の地域からの唯一の出場
動画|山形大TOMCATS vs スペックスフットボール&RED ZONE@NFL FLAG2018 東北|感想
先日のNFLフラッグでのゲームをRED ZONEさんがアップしてくれました。
【フラッグフットボール】山形大学TOMCATS vs スペックスフットボール&RED ZONE(NFL FLAG'18秋 東北大会@仙台)
スピーディーでなかなか楽しいゲームです。
感想
自分の動きを見る機会は最近ほとんどなくなったので、新鮮な気持ちでコーチ目線で自分を見ますと、問題の、ラストパスがカットできなかった原因は「思ったよりボールが伸びたこと」「ゲーム慣れしていない」ですね。当たり前ですが笑。
スペックスフットボール勢としては、吉見兄のスローの質と逆ハンドフラッグ、吉見弟がバランスよい動きで得点に絡んでいたことがポジティブに印象に残りました。
RED ZONEの皆さんの、フラッグに最適化された動きは小気味よいですね。
ゲーム動画のアップロードありがとうございました。
↓大会の話は、過去記事にあります。
90年代に人気のナイキシューズと、伝説のコーナーバックをトリビュートするお話
今回は、少しマニアックですが、最近買ったシューズについて書きます。
バスケットシューズですが、ソールのデザインがアメフトのいわば、「マルチ・スポーツ」なシューズです。
- シューズの名前は「ナイキエアー・ダイアモンドターフ・レブロン15」
- ディオン・サンダースとは
- ダイアモンドターフは「クロストレーニング」シューズ
- 90年代屈指のCB、マルチな才能のディオン・サンダース
- ダイアモンドターフの歴史
シューズの名前は「ナイキエアー・ダイアモンドターフ・レブロン15」
NBAのスター選手レブロン・ジェームズのシューズです。デザインは、NFLの殿堂コーナーバック「ディオン・サンダース」をイメージしたモデルです。
公式サイトに「ディオン・サンダースにトリビュート」とあります。
ディオン・サンダースとは
NFL90年代のスター選手で、筆者のもっとも好きだったNFLプレイヤーです。
アトランタ時代、初期型「ダイアモンドターフ」を履くサンダース。
ダイアモンドターフは「クロストレーニング」シューズ
「クロストレーニング」は通称「クロトレ」。特定のスポーツのトレーニングに、別のスポーツの動きや要素を取り入れるマルチ・スポーツ的なトレーニングです。
1993年に最初の一足が誕生した〈Nike(ナイキ)〉のAir Diamond Turfは、
同じ週にNFLでタッチダウン、NBAでホームランという偉業を成し遂げ、
ワールドシリーズとスーパーボウルの両方に出場した唯一の選手として知られるDeion Sanders(ディオン・サンダース)のシグネチャーモデルだ。https://hypebeast.com/jp/2017/4/nike-air-diamond-turf-og-will-back-stores-soon
かかとのマークが、アメフトのゴールと野球のホームベースを融合させたデザインになっています。
90年代屈指のCB、マルチな才能のディオン・サンダース
マルチ・スポーツのレジェンドであるディオン・サンダースについては、下のハイライト動画を見て下さい。
今見ても、周りに比べての異様なスピードと、スリリングなインターセプトやリターンは圧巻のひとことです。ニックネームは「プライム・タイム*1」。また「ディオン・コーナー」という戦術用語も生み出しました*2
ダイアモンドターフの歴史
ここからはこのシューズのシリーズを紹介します。 すべて実際に使いましたが、どれも人工芝のフィールドで使うのにちょうどよいです。
ダイアモンドターフ「Ⅰ」
初期モデル。昨年復刻していたみたいです。
アトランタ・ブレーブスで外野手としてプレイするディオン・サンダース。'92シーズンには、97試合、打率.304、本塁打8、盗塁26、三塁打14。
ダイヤモンドターフ2
かっこいいレッド&ゴールドが映えます。
サンフランシスコ49ERSでの着用モデル。
DTマックス
炎の模様が印象的。
MLBのサンフランシスコジャイアンツ。
ディオン・サンダースとジェリー・ライスとのマッチアップ、しびれますね。
(こんなふうにグローブのバンドを開けてたりもするんですよねえ。)
ダイヤモンドターフV
ダラス時代のモデルです。
シューズは、今でも買えるものもあるので、ネットで探してみるのも面白いですね。このモデルに限らず、グッズで選手にトリビュートしてフットボールを楽しみましょう。
というわけで、90年代に人気だったナイキシューズと、伝説のコーナーバックをトリビュートするお話でした。
こちらもご覧下さい
スペックスフットボール ✖️ RED ZONE の1日コラボ|NFL FLAG東北大会に行ってみた
昼は暖かだった東北大学グラウンド
NFL FLAG東北大会
昨年から始まった大会です。今年は5チームがエントリーしました。今回はご縁があり、関東のRED ZONEさんと一緒に出られることになりました。
RED ZONEさんは、フラッグフットボールとアメフトのブログやYoutubeなどのフットボールマイクロメディアです。私たちのスペックスフットボールとも「タッチ&フラッグ」として連携をはかってもらっています。
スペックスフットボールからは、郡山協会のふたりともポテンシャルは高い新選手Y-BLOOD兄弟と、サポメンとして筆者も出場しました。
「スペックスフットボール」と「RED ZONE」のコラボでプレー
運営力、企画力、工夫に強みをもつ「スペ✕RED」チームは初戦で山形大学TOMCATSと対戦しました。
試合は、ゲームの最終盤までリードしていたにもかかわらず、試合残り40秒ほどのエンドゾーンへのロングパスにCBの私が競り負け、逆転されてしまいました。パスカットのタイミングで割り込み、ボールに指先はかかったのですが、やはりイメージより10センチ程ジャンプ力が衰えていました、申し訳ありません笑。後日試合動画もアップされると思います。
スペックスフットボール & RED ZONE | 12 |
山形大学TOMCATS | 13 |
大会はレンゴーズが優勝
決勝でレンゴーズがランプレーを軸にして、元気なTOMCATSに競り勝ちました。
個人的MIPは、TOMCATSの、あり得ないレベルの背走ワンハンドインターセプトをした方です。
今回は、RED ZONEさんと組んで大変学ぶことが多く、プレーにも参加できて思い出になりました。短い時間でしたが試合前練習から楽しかったですね。
ところで、会場では「その靴カッコイイですね」と3人の方から声をかけてもらいました。嬉しかったので、一般的ニーズはないと思いますが、次回の記事でこのシューズのいわれを書きたいと思います。
以上、NFL FLAG東北大会についてでした。
初めてのタッチフット体験!タッチダウン5本とれました
タイケンタッチガールズ
ハレオセンダイボウルでの写真をご覧ください。
参加者にルール説明するミーティング
パス練習です。いいフォームですね
アメフトオールスター戦の観戦
チアもオールスター
スタッフ控え室
1年生主体のチームフレッシュの皆さん
2・3年生主体のチームアダルトの皆さん
20分ハーフのゲームは、19-14でした。タッチダウンが多くてよかったです🏈
企画 スペックスフットボール×郡山協会
協力 K-SPEX
参加 東北学生アメリカンフットボール連盟
参考サイト